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<沖縄編>散歩で見た花と実<2017年9月>

morning11-24/09/17
こんにちは。今年9月の週末に旅した沖縄・西表島のことを書いています。
美しい日の出を見た後、朝の散歩をしましたが、9月の西表はまだ真夏のようで、
太陽が昇るにつれてぐんぐん暑くなってきます。
そんな中、ひっそりと咲く涼しげな薄紫の花に目を引かれました。
オオムラサキシキブです。
普通のムラサキシキブより、かなり葉が大きいです。
そして普通のムラサキシキブ同様、実は熟すと紫色になります。
このオオムラサキシキブ、西表島では時々見かけるのですが、
本州でも千葉県より西では自生するそうです。

日陰になった茂みで、嬉しいことに、季節外れのゲッキツの花を見つけました。
もう花の時期も実の時期も過ぎているのですが、通りすがりで一箇所だけ、
花が咲いていたのです。
morning12-24/09/17
花は柑橘系らしい、甘く清々しい香りがします。
葉もツヤツヤして綺麗なせいか、沖縄では生垣にもよく使われています。
今年、バリ島でも鉢植えのゲッキツを見かけたので、
また沖縄で咲いてるのも見たいなと思ってたところでした。
まるで、そんな私の思いを知って、ここにいるよ〜と咲いて、
私の散歩を待っててくれたのかしら、なんて思ったほどです。
西表島では大体5月連休の頃に咲くので、9月の花は本当に季節外れなのです。

足元には、ツユクサの花も咲いていました。
morning14-24/09/17
沖縄には、3枚の花弁が目立つシマツユクサというのもあるのですが、
こちらは普通のツユクサでした。

民家の庭先にも、いろんな花が美しく植えられています。
こちらはターミラ・ウルミフォリア(イエロークィーン)です。
morning15-24/09/17
黄色の花びらがパッと明るく、目を引きます。
この花は夕方になると閉じ、翌朝日の光を浴びるとまた開くそうです。

側溝を赤いものが動いていくので、見たらカニがいました。
morning13-24/09/17
この辺りの海岸近く、道路でもよく見かけるオカガニです。
オカガニは波打ち際で幼生を海に放つため、幼生期は海中で過ごし、
その後陸上で生活します。
沖縄県以南の亜熱帯、熱帯の島々に分布し、タコノキなどが生える海岸地帯や、
河川沿いなどに穴を掘って棲むそうです。
海岸や道路だけでなく、私はこの子には民宿でも何度も出くわしています。
洗濯機のある外の洗い場や、夜に屋内の廊下、トイレなどにいて、
ガサガサッと音がしてびっくりしたこともあります。
オカガニにしても、たまたま迷い込んじゃっただけだと思います。
この子も、側溝に迷い込んで上がるのに苦労してたのかもしれませんが、
結構大きなハサミがあるので掴むのも怖くて、無事を祈りつつ通り過ぎました。

街路樹のフクギは、あちこちでオレンジ色の実をつけていました。
morning16-24/09/17
フクギは沖縄で、街路樹や屋敷林としてよく使われます。
この実はコウモリの好物でもあります。

ヤエヤマコクタンの木は、フクギよりずっと小ぶりな実をつけていました。
高級材で知られる”黒檀”です。
morning10-24/09/17
この木は八重山には自生もしてるのですが、今は伐採禁止だったと思います。
黒檀の材は硬く緻密で虫にも強く、印鑑や仏壇、彫刻などに使われ珍重されますが、
沖縄では伝統楽器”三線”の棹として好んで使われてきました。
私も石垣島の三線屋さんで、黒檀の棹の三線を試し弾きさせてもらいましたが、
確かに音の抜けと響きが素晴らしいです。
ただ、比重が1を超える重さ(つまり水につけたら沈む)なので、私には重過ぎて、
弾いてるうちに疲れちゃう、という感じもしました。
自生の黒檀は伐採禁止なので、今では庭などに植えて育てる人も多いようです。
西表島でも、あちこちの民家の庭先で見かけます。
ただし、材は中心部だけ黒いので、かなり太くなるまで育てないと、
あの黒い材としては使えないようです。
ちなみに石垣島では、このヤエヤマコクタンが街路樹になっているところもあります。
ヤエヤマコクタンの実も、コウモリは食べるそうですが、
人間が食べても特に美味しくはないらしいです。

アダンの実は、まだ若く緑色でした。
熟すとオレンジ色になります。
morning17-24/09/17
これも、熟しても硬いし甘さは微かで、人間が食べても美味しくはないけど、
やはりコウモリやカラス、ヤシガニなどが食べるようです。

朝の散歩のうちに、すっかり暑くなってしまったので、
シャワーを浴びて少し休んでから、車で展望台に行きました。
urauchi24/09/17
まずは、浦内川をのぞむ展望台です。
浦内川は悠々と流れ、マングローブがどこまでも広がり、
いつも一度は見たくなる、西表島らしい大好きな眺めです。
川からの風が吹き抜け、心も広々としてきます。

この後、海辺の展望台にも行きました。
明日はそのことと、帰るまでのことを書きます。
今日も読んでいただき、ありがとうございました。
Sampai jumpa besok(また明日)!
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こんにちは

側溝のカニ、どのくらいの大きさかしら?
カニといえば、実家のすぐ近くに川が流れていて、自宅の裏にも細い川が流れていたので、カニは家のいたるところにいました。
そのため、なんと2階の天井や壁を普通に這っている環境でした。
そういう場所で育ったので、ズガニなども普通につかむのですが、よく人に驚かれていましたね。
やっぱりハサミって怖いですか?

No title

こんにちは♪
オオムラサキシキブ
言われてみれば葉っぱが大きいです
紫の実をいっぱいつけるのでしょうね。
季節外れのゲッキツの花やターミラ・ウルミフォリア
小さいけれどしっかりと主張して咲いていますね
見落とすかもしれない花々まで
里花さまは、しっかりとシャッターをおされ
植物も喜んでいますでしょう~

⭐️カミさんさま♪こんにちは

この時のはそれほど大きくなかったんですが、このオカガニ、
大きいと甲羅だけで10cmくらいあると思います。
カミさん様の実家でも、カニが2階まで出没していたんですね!
静岡は、水が豊かなところですものね♪
小さい頃から慣れていると、つかむのも普通なんですね。
私はやっぱり、あのハサミで挟まれたら、と思うと怖いです。

⭐️sheep☆さま♪こんにちは

オオムラサキシキブ、そうなんです、葉っぱが
随分とでかいですよね。
花もいくらか大きいですね。
実がたっぷりなるところも綺麗でしょうね。
小さな花も、ふと目を引いたりして、
それぞれの存在をさりげなく主張していますね。
ほら見て、撮ってもいいわよ、なんて
言ってるかもしれませんね(笑)。
季節外れのゲッキツの花は、嬉しかったです♪

No title

カニ、赤くてかわいいですね。
生活環境の中にカニやらリス(これはバリね)やら
小さい物音を立てるのっていいですね。
ゴキはいやだけどさ〜。
もう今では里花さんの写真でしか目にする機会がありませんが
フクギは昔、屋敷内にあったので懐かしいな〜。
熟して落ちた実の臭いには閉口していたけど
今ではそれすら懐かしく思われます。

⭐️さとちんさま♪こんにちは

そうそう、生活環境の中に、何か生き物の小さい物音があるって、
何だか和みますよね。(もちろん、困る生き物以外ね)
このカニも、結構でかいんだけど行動はどこか可愛いです。
でも道路とか側溝で見かけると、大丈夫?って心配になります。

フクギの実の臭い、というのは私もさとちんに話を聞いて、
あ〜屋敷林だとそういう感じなんだ〜と
イメージがふくらみました。
そんなのも懐かしい思い出ですね。

No title

沖縄のカニは色が真っ赤ですね
満天の星 日の出天気も良くて良かったですね♪

⭐️ハワイアイランドさま♪こんにちは

このカニは結構大きいのですが、真っ赤なので
どこか可愛いですよね。
お天気に恵まれて、満天の星空に天の川も久しぶりに見られて
大感激でした。
夜は結構長い時間、星空を眺めて楽しみました♪
プロフィール

里花

Author:里花
花々と緑あふれる大好きなバリ島に、18年ほど前から通い続けています。
神々への感謝と祈りとして芸能を捧げるこの島で、ここ数年の滞在中は伝統音楽ガムランの楽器グンデル・ワヤン(上写真)を習っています。
現在東京在住ですが、近いうちバリ島に住みたいです。

※12/12〜年末まで、国内旅行編です。
 バリ島編は、年末に再開します。

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