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カプチーノ<2017年1月>

morning9-08/01/17
こんにちは。今年1月のバリ島滞在の話、1月8日朝の続きです。
散歩の途中、最近お気に入りの、いつものコーヒー屋さんで休憩しました。
スタッフは前日と同じお兄さんで、何と嬉しいことに、
何も言ってないのにいつものカプチーノを淹れてくれました。
そのお兄さんにはこの滞在で何度か会っていて、
前の日はお兄さんから「カプチーノ?」と聞いてくれました。
さらにこの朝は何も言わずに、にこっと笑ってこれを出してくれたのです。
ラテのアートは、この日はハート2つの可愛い形でした。
チェックアウト前の、この滞在最後のお散歩で、思いがけず
とても心温まる一瞬でした。

ほっとくつろいで眺めるここからの海辺も、大好きな景色です。
morning10-08/01/17
白いパラソルに飾りのペンジョールと”ENJOY BALI"、
そして緑の木々の向こうに、青い空が広がります。

コーヒー屋さんの裏には、コテージに続くプールサイドがあって、
紫色のヤナギバルイラソウが咲いていました。
morning11-08/01/17
その上のジュプン(プルメリア)の葉も、生き生きと茂っています。
乾季になると、ジュプンは葉を落としてスカスカになることも多いので、
この深々とした緑も、雨季ならではの眺めです。
雨季は湿度も高く虫も多く、住んだら何かと大変と思いますが、
今はまだ、雨季は緑が多くていいな〜なんて気楽に楽しんでいます。

土産物屋も朝から開いて、カラフルな原色の衣類をいっぱい並べています。
morning12-08/01/17
日曜日なので、自転車を乗り回す地元の子供も多いです。
ふと見ると、前を行くのはまた、白い正装の人たちです。
前日、前々日と続けて、この朝もかなりの人数の正装の人が
遊歩道を歩いて行きました。

ロータリーの突堤に出てみると、正装の人たちがわっとたくさん、
海辺に集まっていました。
morning13-08/01/17
どうやら、これから船に乗り込むようです。

停泊中のスピードボートに、次々と乗り込んでいるのが見えました。
morning14-08/01/17
手前のボートにはもうかなり乗っていて、奥のボートにも乗り込んでいます。
同じグループかどうかわからないけど、かなりの人数で大挙して、
これから近くの島に渡るようです。
レンボガン島かペニダ島あたりでしょうか。
寺院祭礼か一族の儀式かわかりませんが、何か大きな儀礼のためと思います。
女性が一人、砂浜に供物を置いています。
船に乗り込む前に、供物を捧げているのかなと思いました。

一方、突堤を挟んで反対側のビーチは、海遊びの人たちで賑わっています。
morning15-08/01/17
砂浜には浮き輪貸しが出ているし、波打ち際では大勢の子供が
水に浸かって歓声をあげています。
こちらはいつもの日曜日らしい、海辺の光景でした。

明日もこの朝の続きを書きます。
今日も読んでいただき、ありがとうございました。
Sampai jumpa besok(また明日)!
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No title

滞在最後のお散歩で
お兄さんがにこっと笑ってカプチーノを出してくれたんですね
アートも素敵
今度行かれる時は どんなアートのかカプチーノ出してくれるかしら 楽しみですね

No title

こんにちは♪
お兄さん 覚えていてくれたのですね
これだけで嬉しいですね
何も言わずにカプチーノが出てきて
アートも可愛いハート 花びらのようにもみえますね
滞在最後のとても気持ちのいいお散歩でしたね。

こんにちは

いつ見ても面白い対比ですよね。
観光と宗教という正反対の事が共存している、バリならではです。

別の島に渡る船なんですか?
そちらの島も同じ宗教なのかしら?
バリ島だけバリヒンズー教と思っていましたが、周辺の小島はバリ島本当に付随していたりするのかしら?

こんにちは!

何も言わずに、さっと出るカプチーノ。
ハートふたつ、
こういうの気持ちが和んで嬉しいですね。

にぎやかな海辺の様子かと思ったら
お供えをする女性の姿があると
何か大きな儀礼の為の人達というのが
わかって、見る景色が変わりますね~。

⭐️ハワイアイランドさま♪こんにちは

このお兄さん、最初はとっつきにくい感じだったので、
覚えててくれて、ニコッと出してくれたのはすごく嬉しかったです。
アートも、時々違うのが楽しみです。
2〜3人ののスタッフで交代でやっていて、みな感じのいい人ですが、
またこのお兄さんにも会えたらいいな〜。

⭐️sheep☆さま♪こんにちは

はい、私の顔を見たらすぐお兄さんが何か作り出して、何も言わずに
ニコッと出してくれたのが、カプチーノでした。
こういうのは、ググーッと胸にきちゃいますね。
最初はとっつきにくく見えたお兄さんだったんですが、
優しい人なんだな〜と思いました。
アートも、ハート?と思ったけど、花びらにも見えますね!
前日と違う形で作ってくれて、嬉しかったです。
おかげで、この後もほわっと優しい気分で、いい散歩ができました。

⭐️カミさんさま♪こんにちは

思いっきり観光地で、日曜日には地元の人も遊んでるけど、
一方で儀式のある人たちはきっちり正装でそこを通っていく。
この正反対が何の違和感もなく共存しているのは、さすがバリですね。

周辺の島も、私の知る限りでは、この辺りの海岸から見えている
レンボンガン島、チュニダ島とペニダ島は主にバリヒンドゥーだったと思います。
そこまでは、スピードボートだと1時間くらいです。
一方、50kmくらいの距離にあるロンボク島は、イスラム教徒が多いようです。
ロンボクは、もともとササックという民族が住み着いた島らしく、
住居や生活、工芸品など文化もバリと多少異なっています。
でもバリ人も住んでいるので、ヒンドゥー寺院もあります。
師匠もロンボク在住の親戚がいて、そちらに行くと
ヒンドゥー寺院にお詣りするそうです。
師匠のように、近くの島に在住の親戚がいたり、あるいはもともと
そちらの出身で、普段バリ島で仕事をしている人などは、
何か祭礼や儀礼があると、大挙して渡り、参加するのでしょうね。
これもそんな感じなのかな〜と思いました。

⭐️ゆずさま♪こんにちは

何も言わずに、顔を見たらカプチーノを作ってくれて。
これは本当に心がじわーっときちゃいました。
前日と違う、ハート型のアートも可愛くて、
最初とっつきにくく見えたお兄さんが、優しい弟みたいに思えて(笑)。
あえて、日本に帰る、とか何も言いませんでした。
またすぐ来て、カプチーノ飲みに寄るから!なんて気持ちで。

にぎやかな海辺でも、出発前に、浜辺できちんとお供えを捧げる女性がいて、
道中の無事を祈っているのかな〜と思いました。
多分、船にもお供えしているt思います。
これだけの人数が一斉に渡っていくので、何かはわからないけど
大きな儀礼か祭礼なんだろうな〜と思いました。
今度いつか、同じような場面を見たら、どこに行くのか
勇気出して聞いてみたいです・・・。

No title

ハートのカプチーノ、何も言わなくても分ってくれる。
嬉しいですよね。
その土地の人々の人の良さが伝わります。
船に多くの人が集まって居て少し吃驚しました。

No title

「いつもの」と言うとサッと飲み物を出してくれる図を
妄想することがありますが里花さんはまさにそれですね!
いや、それどころかその上を行く顔を見ただけでサッと出してくれる。
しかも海外で!バリで!
すっかり馴染み客、土地の人みたーい。
かっちょいいな〜と思います。

⭐️太巻きおばばさま♪こんにちは

何も言わなくても、さっと出してくれたカプチーノ、
これは本当にうれしかったです。
温かい気持ちが伝わってきました。
いろいろあるけど、こんなことに出会えると
やっぱりバリの人って良いな〜と思います。

船に乗り込む人々、かなりの人数で正装なので
何だかすごい光景ですよね。

⭐️さとちんさま♪こんにちは

こんな粋で温かいことは、私も初めてでしたよ〜。
とっても嬉しくなりました。
バリでは、何度か会うと顔を覚えてくれる人が多い気がします。
シャイな人も多いけど、みんな人に興味があるというか。
滞在中もまあ色々あるけれど、こんな嬉しいことがあると
やっぱりバリの人って良いな!なんて思います。
いろんな店に行くのも面白いけど、同じ店に通うと、
こんな楽しみもありますよね。
で、また行っちゃうんだな〜(笑)。
プロフィール

里花

Author:里花
花々と緑あふれる大好きなバリ島に、18年ほど前から通い続けています。
神々への感謝と祈りとして芸能を捧げるこの島で、ここ数年の滞在中は伝統音楽ガムランの楽器グンデル・ワヤン(上写真)を習っています。
現在東京在住ですが、近いうちバリ島に住みたいです。

※12/12〜年末まで、国内旅行編です。
 バリ島編は、年末に再開します。

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