カプチーノ<2017年1月>
こんにちは。今年1月のバリ島滞在の話、1月8日朝の続きです。
散歩の途中、最近お気に入りの、いつものコーヒー屋さんで休憩しました。
スタッフは前日と同じお兄さんで、何と嬉しいことに、
何も言ってないのにいつものカプチーノを淹れてくれました。
そのお兄さんにはこの滞在で何度か会っていて、
前の日はお兄さんから「カプチーノ?」と聞いてくれました。
さらにこの朝は何も言わずに、にこっと笑ってこれを出してくれたのです。
ラテのアートは、この日はハート2つの可愛い形でした。
チェックアウト前の、この滞在最後のお散歩で、思いがけず
とても心温まる一瞬でした。
ほっとくつろいで眺めるここからの海辺も、大好きな景色です。
白いパラソルに飾りのペンジョールと”ENJOY BALI"、
そして緑の木々の向こうに、青い空が広がります。
コーヒー屋さんの裏には、コテージに続くプールサイドがあって、
紫色のヤナギバルイラソウが咲いていました。
その上のジュプン(プルメリア)の葉も、生き生きと茂っています。
乾季になると、ジュプンは葉を落としてスカスカになることも多いので、
この深々とした緑も、雨季ならではの眺めです。
雨季は湿度も高く虫も多く、住んだら何かと大変と思いますが、
今はまだ、雨季は緑が多くていいな〜なんて気楽に楽しんでいます。
土産物屋も朝から開いて、カラフルな原色の衣類をいっぱい並べています。
日曜日なので、自転車を乗り回す地元の子供も多いです。
ふと見ると、前を行くのはまた、白い正装の人たちです。
前日、前々日と続けて、この朝もかなりの人数の正装の人が
遊歩道を歩いて行きました。
ロータリーの突堤に出てみると、正装の人たちがわっとたくさん、
海辺に集まっていました。
どうやら、これから船に乗り込むようです。
停泊中のスピードボートに、次々と乗り込んでいるのが見えました。
手前のボートにはもうかなり乗っていて、奥のボートにも乗り込んでいます。
同じグループかどうかわからないけど、かなりの人数で大挙して、
これから近くの島に渡るようです。
レンボガン島かペニダ島あたりでしょうか。
寺院祭礼か一族の儀式かわかりませんが、何か大きな儀礼のためと思います。
女性が一人、砂浜に供物を置いています。
船に乗り込む前に、供物を捧げているのかなと思いました。
一方、突堤を挟んで反対側のビーチは、海遊びの人たちで賑わっています。
砂浜には浮き輪貸しが出ているし、波打ち際では大勢の子供が
水に浸かって歓声をあげています。
こちらはいつもの日曜日らしい、海辺の光景でした。
明日もこの朝の続きを書きます。
今日も読んでいただき、ありがとうございました。
Sampai jumpa besok(また明日)!
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