《北海道編》2日目①小さな春<2017年5月>

ezomurasaki fl.2-13/05/17
こんにちは。今週は北海道編、先週末行ったニセコのことを書いています。
2日目、朝食後にホテルの近くを少し散歩してみたら、
前日カフェの横で咲いていたエゾムラサキの花が、ここでも見つかった。
冬の間雪に埋もれていた枯れ葉が残る地面から、柔らかい緑の葉が伸び、
青空のような色の小さな花を咲かせている。
ワスレナグサによく似ているが、北海道に自生する花だ。
こうして見ると、つぼみのうちは少し紫が入った色合いで、
”エゾムラサキ”の名前もなるほどと思う。

葉の中から出てきたばかりのつぼみも見つけた。
ezomurasaki fl.1-13/05/17
淡いピンク色の小さなつぼみがぎゅっとまとまって、
なんて可愛いんだろう!と胸がキュンとしてしまう。

1つ1つは小さい花だけど、いっぱい咲いてくるとにぎやかだ。
ezomurasaki fl.3-13/05/17
雪解けの地面に、次々と春があふれ出している。

つくしも元気いっぱいに伸びてきている。
tsukusi2-13/05/17
先の胞子ももう弾けた感じになっている。

斜面には、エゾタンポポがいっぱいに咲いていて見事だった。
ezotanpopo13/05/17
花は萼が反り返らず、全体はかなり背が高くなる在来種のタンポポだ。
場所によっては、セイヨウタンポポと混ざって生えているが、
この辺りはエゾタンポポの方が多かった。

岩の陰に、くるんと丸まったコゴミ(クサソテツ)の芽生えが目立った。
sida sp.13/05/17
実は見つけた時は、コゴミかな・・・と思いつつ自信がなかった。
後で調べたら、全体に毛がなくて、茎に濃い緑の筋が目立つので、
これは間違いなくコゴミのようだ。
似ていても違うシダだと、食べてもあまり美味しくないらしい。

近くにはシバザクラの花も咲き始めていた。
sibazakura fl-13/05/17
つい開いた花ばかり目がいってしまうけど、キュッと花びらを巻いた状態のつぼみも、
なかなか上品だなあと思った。

その上には、サラサドウダンが植わっている。
sarasadoudan13/05/17
一昨年、5月下旬にニセコに来た時は、つぼみが開きかけていたけど、
今年はつぼみもまだまだといった感じだ。

戻る途中で、つぼみをつけた草がたくさん伸びているのを見つけた。
haruzakiyamagarasi1-13/05/17
ちょっと菜の花に似たような感じがある。

少し歩くと、もう花が開いているのもあった。
アブラナ科の帰化植物、ハルザキヤマガラシの花だった。
haruzakiyamagarasi2-13/05/17
自生種のヤマガラシと似ているが、萼の先端がちょっと膨らむのが特徴だそうだ。
食べられるのかな、と思い調べたら、かなり苦くて食べにくいようだ。

朝食後のちょっとの散歩で、北国の小さな春を楽しむことができた。
この後、前日の混雑にめげず、結局また温泉に行ってみることにした。

明日も2日目の続きを書きます。
今日も読んでいただき、ありがとうございました。
明日も良い一日でありますように!

 ※植物については、次の本とサイトを参考にしています。
   本:「新・北海道の花」梅沢俊著 北海道大学出版会
   サイト:「タイニーハウスピリオディカルズ」より
       「地元のおばあちゃんに教わったこごみとシダ植物の見分け方」
         http://www.tinyhouseperiodicals.jp/archives/2192
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No title

こんにちは♪
ほんと ワスレナグサだと思いました
シバザクラもこれからなんですね。
小さな花は群生するとホントに綺麗!
北海道はこれからいろんなお花が咲き始めるのですね。

⭐️sheep☆さま♪こんにちは

私も、見た瞬間「あ、ワスレナグサ!」と思うんです。
実際、ワスレナグサもあちこちで見られるようですが、
これは萼が深く裂けているので、多分エゾムラサキの方と思います。
自生の子なのね〜と思うと、なんか一層愛おしくて(笑)。
短い春から夏の間に、一気に花が咲き出す北国、
そんな自然もまたいいな〜と思います。

こんにちは

エゾムラサキって、本当に忘れな草と似てますよね。
以前もこの花をアップされていましたよね。
その時、どれだけ似ているかなと思って、画像検索してしまいました。
思わずわぁ~って言っちゃうくらい、そっくりに見えますよね。
隣で並べて見てみたいですよ。
でもこちらは寒い北海道だからこそ美しい花なのでしょう。
雪が解けて、この花が咲いていたら、幸せな気持ちになれそうです。

⭐️カミさんさま♪こんにちは

私も見つけた瞬間は「あ、ワスレナグサ!」とつぶやいていて、
少しして「そういえば自生のあれもあったな」と思い出しました。
とてもよく似ているんですよね。
ワスレナグサの方もあちこちで見かけるので、
ひょっとして交雑種になってる可能性もあります。
一応私の中では、萼を見て深く裂けてるのはエゾムラサキ、
と思うことにしてます。
雪どけを待って春を迎えた喜びが、小さな花にあふれてますよね。
私も幸せな気持ちになりました♪
プロフィール

里花

Author:里花
花々と緑あふれる大好きなバリ島に、17年ほど前から通い続けています。
神々への感謝と祈りとして芸能を捧げるこの島で、ここ数年の滞在中は伝統音楽ガムランの楽器グンデル・ワヤン(上写真)を習っています。
現在東京在住ですが、近いうちバリ島に住むつもりでいます。

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