素朴なおやつとワルンの夕食<2017年1月>

jajan2-05/01/17
こんにちは。年末年始のバリ島滞在、1月5日の続きです。
この日は午後からのレッスンで、とても暑く、1曲練習する間にも
汗が顔を流れて目にしみるほどだった。
途中で、素朴なおやつをいただいた。
蒸したサツマイモにココナッツフレークをまぶしたもので、
師匠宅には、よく行商のおばちゃんがこういうおやつを売りに来る。
スナック菓子よりヘルシーだし、私はこういうの大好きだ。
小学生の頃、仲良しの友達の家に遊びに行くと、
よくおやつに蒸かし芋をいただいたので、どこか懐かしくなる。
でもあの頃、まさか大人になってバリ島で蒸かし芋を食べているなんて、
思うはずもなかった。
というか、子供の頃はバリ島の存在さえ知らなかった。

こちらはコピと一緒にいただいたお菓子で、市販のパック入りお菓子だけど、
やはり素朴な感じで、好きだ。
jajan1-05/01/17
これは緑豆餡の焼き菓子だけど、お饅頭みたいに柔らかく、
食べるとほろっと崩れていく。
緑豆は小さな緑色の豆で、日本ではもやしの方がおなじみかもしれない。
バリでは小豆より緑豆を使った餡やお菓子の方が多く、
豆を柔らかく煮て、お汁粉のようにして食べることもある。

この日から、師匠宅ではにわかに皆忙しくなっていた。
2月末に親戚の結婚式をここで行うため、1月初めからもう準備を始めたのだ。
親戚宅は中庭が狭いので、儀式の会場として師匠宅を使うのだと言う。
結婚式はお嫁さんを迎える儀式から始まり、数人のポトン・ギギ(削歯儀礼)も兼ねて
4日間くらいかかるので、その間、師匠宅に親戚たちが大勢泊まり込む。
そのため、各部屋を模様替えしたり、壁を塗り直したりするのだった。
家族総出で、また近所の親戚も手伝いに来て、家具を動かしたり、
壁のペンキを塗ったり、中庭に新しく石畳を敷き詰めたりしている。
雨が降らぬ間にと、炎天下でも作業しているのだった。
私はバリ島の儀式というと、ハイライトの華やかな部分しか見ていないけど、
準備はこんなに前から行っていて、大変だなあと思った。
そして、日本なら大工や左官を呼んで頼んでしまうような作業を、
皆で手分けしてやってしまうのもすごいなと思った。

さて、レッスンが終わって、帰りにワルンに寄って夕食を食べた。
昨年できた新しいワルンで、8月にも数回行っているところだ。
ここはBebek(アヒル)料理も比較的安く食べられるので、
夫はBebekにした。
bebek05/01/17
これはパケット(セット)メニューになっていて、メインはBebek BBQ、
それに白いごはんと野菜、サンバル、水または瓶のアイスティーがつく。
セットの野菜は、メニューでは”Terong bakar(焼きナス)”とあったが、
なぜか生野菜になっていた(そんなことはよくある)。
カリッと焼けたbebekは、なかなか美味しかったようだ。
飲み物付きでRp.27,000(約238円)だから気軽に食べられるセットだ。

私はここで一番お気に入りの”Ayam Teriyaki”にした。
ayam05/01/17
こんがり焼いた鶏肉は、特に地鶏とは書いてないけど、
美味しい地鶏という感じで旨味が濃い。
とろりとかかった照り焼きタレは辛くないので、食べやすい。
グリルポテトとサラダ付きでRp.25,000(約221円)、
ごはんは別でRp.4,000(約35円)、合わせても300円しないけど大満足だ。

私の方には飲み物は付かないので、せっかくだからと前から興味のあった、
エス・ダルマンを頼んで見た。
drink05/01/17
滞在中の記事にも書いたが、緑色のゼリーみたいなのは
ダルマンという植物の葉っぱを30分くらい揉むとできるそうだ。
特にクセのある香りや味はなく、つるんとして食べやすい。
ココナッツミルクベースのシロップに氷とこのダルマンが入ったのが
エス・ダルマンで、8月に来た時は品切れでなかったのだ。
飲み物というより冷たいデザート、という感じでさっぱりして良かった。
グラスにたっぷり入って、Rp.6,000(約53円)だ。

私たちが座ったテーブルの下に、手の平に乗るくらいちっちゃな子猫がいた。
最初は野良かな?と思ったが、奥の中庭で遊んでた女の子が
やがて子猫を連れていったので、飼ってるようだ。
cat05/01/17
ミルクしか飲まないくらいの赤ちゃん猫かと思ったら、驚いたことに、
女の子が残り物の鶏肉をやると、かじりついている。
やせっぽちのチビ猫なのに、なんかたくましいなあ、と思った。

お腹いっぱいでホテルに戻り、夜は早めに休んだ。
翌日は、朝から師匠とお出かけの予定だったのだ。

明日は翌日の朝のことを書きます。
今日も読んでいただき、ありがとうございました。
明日も良い一日でありますように!

 ※現地通貨Rp.(インドネシアルピア)の円換算は、年始の両替レート:1円=約Rp.113で計算しています。
関連記事

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

こんにちは

エス・ダルマンはTVで、作るところを見てから、とても興味があります。
葉っぱを揉んで出た汁で、こんな鮮やかな緑のゼリーになってしまうって、すごいですもの。
味や香りはこれと言ってないというのも、ちょっと不思議な気がします。
でも、日本で海藻の天草を煮て寒天作るのを外国の人が見たら、やっぱり驚くのでしょうね。

こんにちは

里花さま

 ふかしイモや緑豆のお菓子、どこか懐かしいような
 お味のものがたくさんありますね!

 エス・ダルマン・・・・
 植物を揉んでゼリー状にして作るなんて不思議!
 エス「氷」ってたぶん冷製?って意味なんでしょうね。
 変わっているけれど体によさそうですね~

⭐️カミさんさま♪こんにちは

いつも訪問&コメントありがとうございます♪

エス・ダルマンを作るところをTVで見られたなんて、ラッキーですね!
私は話に聞いただけで、実際作るところは見ていないので、
今度ぜひ見て見たいです。
いつか、自分で作る体験もしてみたくなりました。

そういえば日本で、天草を煮て寒天を作るなんて、確かに外国人が見たら
びっくりするでしょうね。
みつ豆とか食べてから、この四角いのは海藻から出来てるんだよ、なんて
知ったらそれだけで驚きそうですね。

⭐️yokkoさま♪こんにちは

いつも訪問&コメントありがとうございます♪

蒸かし芋は私も小さい頃からの定番おやつだったので、
バリでも食べられるのは嬉しく、しかもココナッツまぶし!
南国の味わいがまたよく合いました。
緑豆系のおやつも、小豆よりあっさりして、南国には合うかもですね。

エス・ダルマン、不思議なゼリーです。
今度作るところを見てみたい、というか自分で体験してみたいです!
そうそう、このお店はエス・チャンプル、エス・ブアなど
氷菓子系のメニューがいろいろあって、そのうちの一つでした。
でもこのゼリー、つるんと食べられるのに体はあまり冷えない感じで、
体に良さそうと思いました!

No title

親戚の結婚式の準備で 師匠宅も家族で大忙しですね
壁を塗りなおしたりを自分たちでされるとはびっくりですね
心のこもった皆に祝福された素敵な結婚式になったことでしょう
アヒルのお肉は初めてみましたね

No title

あー、これこれ! エス・ダルマン☆
是非食べて飲んでみてほしかった例のアレですね!
私の想像では仙草ゼリー(台湾スイーツ)みたいなかんじかな
と思っていたのですが、これは特にクセはないのですね。
さっぱりとしていて美味しそうですね〜。

⭐️ハワイアイランドさま♪こんにちは

いつも訪問&コメントありがとうございます♪

親戚の結婚式のため、ひと月以上も前からの準備、
それも壁の塗り直しまでするなんてびっくりでした。
みんなで手分けしてやってしまうのもすごいです。
3月に行った時、結婚式の様子を写真で見せてもらいましたが、
新郎新婦もとても嬉しそうで、いい結婚式だったようです。

アヒルのお肉、鶏よりちょっと高く、肉付きもやや少ないんですが、
味わい深くて、美味しいご馳走って感じです。

⭐️さとちんさま♪こんにちは

いつも訪問&コメントありがとうございます♪

そうそう、これは是非飲んで食べてみたかったんです。
他では見ないようなものですからね〜。
私は仙草ゼリーの方は食べたことなくてわからないけど、
ダルマンは思いがけずクセもなく、食べやすかったです。
なんかお腹とか、体に良さそう〜って感じでした!

No title

こんにちは♪
蒸したサツマイモにココナッツフレークをまぶしたもの
素朴だけど これはいいなぁ~
師匠宅 なんだか大層なことになってますね
お祝いごとの儀式が師匠宅でおこなわれるのですね
これは大変な事
そうね お寺でも神社でもそして自宅でも
何か お祭りや儀式があると 修理したり、改築したりして
大変だけど、周りは綺麗になっていきますね。

⭐️sheep☆さま♪こんにちは

いつも訪問&コメントありがとうございます♪

蒸かし芋にココナッツフレーク、これを見た時に
この組み合わせいいな!と南国らしさを感じました。
素朴でとても美味しかったです。

結婚式って複雑で、私もメインの部分しか見たことないんですが、
基本的には新郎側の家(実家)でいろいろやるんです。
その中で、中庭に祭壇を設けてお祈りしたり、いろいろやる部分があって、
親戚宅でそのスペースがないため、師匠宅が会場となったようでした。
壁の塗り直しまでして、すごいことになってる!と思いましたが、
こういう機会があると、ついでに綺麗になっていいですよね。
そういえば日本の寺社も、お祭りや何かの記念という機会に
修復、改築することはよくありますよね。

プロフィール

里花

Author:里花
花々と緑あふれる大好きなバリ島に、17年ほど前から通い続けています。
神々への感謝と祈りとして芸能を捧げるこの島で、ここ数年の滞在中は伝統音楽ガムランの楽器グンデル・ワヤン(上写真)を習っています。
現在東京在住ですが、近いうちバリ島に住むつもりでいます。

最新記事
最新トラックバック
カテゴリ
カレンダー
04 | 2017/05 | 06
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -
検索フォーム
リンク
☆お願い
素人写真ですが、写真の無断使用はご遠慮ください。 記事文を引用される場合は、引用元明記の上、なるべく当方へご連絡ください。 質問や不明点等ありましたら、お気軽にコメント欄でお問い合わせください。