ヒハツモドキとガーデン<2017年1月>

hihatsumodoki1-08/01/17
こんにちは。今年1月のバリ島滞在の話、1月8日朝の続きです。
大きなホテルのプールサイドで、ココヤシの幹に絡んだつる植物が目につきました。
近づいて見ると、細長い赤い実があちこちに見えます。
これは、沖縄・八重山でおなじみの”ヒパーチ”だ!と気づきました。

コショウ科のつる植物ヒハツモドキのことで、別名はジャワナガコショウ、
調べると東南アジア原産とありました。
hihatsumodoki2-08/01/17
沖縄・八重山では、このヒハツモドキの熟した実を乾燥させて粉末にし、
”ヒパーチ”と呼ぶ香辛料にするのです。
コショウのような感じですが、少しシナモンのような、独特の香りがあります。
八重山そばにぴったりで、その他コショウのように何にでも使えます。
民家でよく石垣などに這わせて植えていて、私が西表島で泊まる宿にもありました。
宿の人は、若葉を天ぷらにしても美味しい、と言ってました。
バリ島でも、この乾燥させた実を粉にせずそのまま、”ブラックチリ”という名前で
スーパーの土産用スパイスコーナーで売っているのを見かけました。
バリ料理に使うかどうかは不明ですが、その辺でたくさん採れそうなので、
案外使われているかもしれませんね。

白っぽいのは実のできかけか、あるいはまだ花の状態かもと思いました。
hihatsumodoki3-08/01/17
こういう花穂だと1つ1つの花が小さいので、花の状態なのか実なのか、
よくわからないのです。
ヒハツモドキは雌雄異株なので、雄花と雌花は別の株に咲くはずです。
これは実になる雌花と思いますが、じゃあ雄花ってどんなかな?
近くにあるのかな?とまた疑問がわきました。
今度行ったら、もう少しじっくり見て、確かめてみたいです。

この近くにはヤマドリヤシも植わっていて、淡い緑色の花穂を広げていました。
枝分かれした花穂には、埋もれるように丸い粒が付いていて、まだつぼみと思います。
yamadoriyasi1-08/01/17
ヤマドリヤシは、別名コガネタケヤシと言って、竹の節のように
幹に節が目立つのが特徴の一つです。

こちらも同じヤマドリヤシ、もう小さな実ができています。
yamadoriyasi2-08/01/17
実は熟すとオレンジ色から赤になってきます。

遊歩道沿いのあちこちにあるオオハマボウは、午前7時を過ぎる頃から
だんだん花が開き始めます。
oohamabou1-08/01/17
この朝も、開きかけの可愛い黄色い花を見ることができました。
周りで先が尖った感じのものはつぼみで、ガクが開いているのは
既に花が落ちた後、これから実になるものです。
花は、朝開いた時は黄色ですが、午後になると次第にオレンジ色に変わり、
夕方には落ちてしまうのです。

実は茶色に熟すと、弾けて中の種がこぼれます。
oohamabou2-08/01/17
どんどん咲いて、どんどん実になっていくのだなあと思います。

毎日次々に花が咲き、木の下にたくさんの花が落ちている眺めも好きです。
芝生にポツポツ白く見えるのは、プルメリアの花です。
garden08/01/17
少しすると、どこのホテルも落ちた花はガーデナーが片付けてしまうので、
こんな眺めも朝のうちの楽しみです。

明日もこの朝の続きを書きます。
今日も読んでいただき、ありがとうございました。
Sampai jumpa besok(また明日)!
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プロフィール

里花

Author:里花
花々と緑あふれる大好きなバリ島に、18年ほど前から通い続けています。
神々への感謝と祈りとして芸能を捧げるこの島で、ここ数年の滞在中は伝統音楽ガムランの楽器グンデル・ワヤン(上写真)を習っています。
現在東京在住ですが、近いうちバリ島に住みたいです。

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