《沖縄編》1日目・お昼ごはんと夕方の鳩<2017年5月>

lunch2-02/05/17
こんにちは。今週は引き続き沖縄編、5月連休に旅した西表島のことを書きます。
旅を最初から振り返り5月2日、早朝東京から石垣島直行便に乗り、
石垣島からは船で、西表島に着いたのはちょうど昼頃だった。
宿で荷物を解いて少し休み、まずはお昼ごはんを食べに出かけた。
お水を入れてくれたグラスが琉球ガラスで、涼しげな色がきれいだ。

この食堂、実は行くのが初めてで、宿で毎年会う人に聞いてきたのだが、
「いつ開いてるかわからないよ」と言われていた。
lunch1-02/05/17
行ってみたら「OPEN」になっていて、ラッキーだった。

店の建物は以前「子午線記念館」だったところで、道路ぎわには、
子午線のモニュメントが立っている。
lunch3-02/05/17
ちょうどここが子午線が東経123°45'6788"という地点なのだ。
(島内では白浜集落にもう1つ、同じ子午線になる場所があり、記念碑がある)
十数年前までは、ここで夜にレーザー光線を出していたこともあった。
建物では郷土資料などを展示していて、その頃に中も見学したけど、
数年前に閉じてしまい、しばらく使われていなかった。
でも食堂としてまた活用され、何だか嬉しいなと思った。

食堂はおばちゃんが一人でやっていて、「おそば(八重山そば)しかないよ〜」
と言ったが、出てきたらごはんと島ラッキョウ付きだった。
lunch4-02/05/17
八重山かまぼこと三枚肉がのったおそばは、おつゆもとても美味しく、
脂っこすぎなくて私の好きな味だった。
黒紫米入りのごはんは、「うちのお米だよ〜」と言う。
島ラッキョウはちょうどシーズンで、軽く塩漬けにしたり、そのまま生で、
おかかや醤油をちょっとかけて食べると美味しい。
かなり刺激のある味とにおいだけど、私も夫も大好きだ。
器の陰で見えないけど、小さな切り身の焼き魚もついていて、
もう十分すぎるほどだった。
着いて早々、疲れも吹っ飛ぶ美味しいお昼ごはんだった。

さて、今回東京から石垣島までは、初めてANAの直行便を使った。
実は今まで、沖縄や北海道へはJALばかり使っていて、学生時代を除けば記憶にある限りでは、
ANAはJALが欠航した時に2回ほど乗っただけと思う。
私と夫は出会ってからよく沖縄の離島に行くようになったので、
沖縄の離島便中心のJTA(旧南西航空)がグループにあるJALの方が都合が良かったのだ。
また、数年前まではバリ島行もJALの直行便がありそれを使っていたので、マイルも貯めやすくて良かった。
しかしJALはバリ島路線から既に撤退し、今はガルーダインドネシア航空を使っている。
国内で沖縄や北海道へ行く時も、私たちが最近使うのは那覇、石垣と新千歳なので、ANAでも問題ない。
JALにこだわる必要はないか・・・となり、今回は早割も取れたので、初めてANAで石垣島まで飛んでみたのだ。
帰りは直行便が取れず、那覇経由のANAで帰ってきた。
ANAを食わず嫌いというのも何だし、たまには変化があるのもいい、何か新しい発見があるかも、
なんて少しばかり(かなり)期待もしていた。
そして今の心境は・・・私はやっぱり、JALの方が好きだ。
こればかりは好みだと思うし、慣れないせいもあるのはわかっているけど、
沖縄、特に石垣島路線はJAL、JTAを使わないと何だか行った気がしない。
ANAが好きな方も多いと思うし、JALも問題がないわけではなく、私たちもたくさんのトラブルに遭遇もしてきた。
でも使ってみて比べると、やっぱり私は乗り心地、機内と地上でのサービス、予約システムなどあらゆる点で
JALの方が好きと思った。
今年はANAのマイルを貯めようと夫が計画してるので、また使うと思うけど、来年は絶対!JALにしようと、
私は勝手に心に決めている。
飛行機は結局移動手段なので、こだわらないに越したことはない。
でも私は飛行機に乗ってる時間も好きなので、いろいろ考えてしまった。
特に国内線のANAとJALは、運賃もほぼ同じ中での選択なので、あとはもうそれぞれの好み、ということになり、
その結果私はJALだ!と思ったのだ。
エアラインについては興味のある方もいると思うので、また後日機会があれば記事にしようと思う。
(ちなみに現在成田からバリ行直行便はガルーダインドネシアの他、今年からエアアジアも運行している。
 ガルーダはANAとコードシェア運行してるので、地方から国内線を使い成田で乗り継ぐ場合は
 ANAを利用すると荷物預けなど便利なようだ。
 ただしガルーダのアライアンスはスカイチームなので、マイルをANAのマイルとして加算したい時は、
 ANAを通しての予約となり、そうするとガルーダ独自の安い運賃設定(プロモ)を使えない。
 私たちはガルーダはそれのみでマイルを貯め、貯まるとガルーダの特典航空券にして使っている。)


さて、慣れないANAで移動した上、西表島に着いた時は雨が降っていて、
かなり疲れていた私だったが、お昼を食べて元気になった。
お天気も良くなったけど、寝不足だったので無理して遠出はせず、
近くを散歩したりしてのんびり過ごした。
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海辺では、白いサギと黒っぽいサギの姿が見えたけど、
まだ暑さにも慣れず、浜辺に行く気にはなれなかった。

トウワタの花は、咲き始めたばかりの感じだった。
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花が終わり実になると、ふわふわの綿みたいになる。
昨年は実も見られたが、今年は花だけだった。

今回、夕方の散歩ではこの子の鳴き声がテーマソングになった。
あまりうまく撮れなかったけど、下の方に写っている薄緑色の鳩、
チュウダイズアカアオバト(中大頭赤アオバト)だ。
bird2-02/05/17
この名前は以前、ダイビングのお昼休憩で鳩間島でお弁当を食べていた時、
近くにいたのでガイドさんが教えてくれた。
屋久島から南西諸島、台湾、フィリピンに生息する鳩で、台湾にいるものは頭が赤いので
”頭赤”と名がついたそうだが、西表島や石垣島にいるものは頭が赤くない。
その時から知ってはいた鳩だけど、私の中で鳴き声と姿が一致していなかった。
夕方散歩していて、「ポオーポオー」という調子っぱずれの縦笛のような音が
近くから何度も聞こえてきた。
それが小学校のそばだったので、私はてっきり子供が校庭の片隅で
リコーダーの練習をしてるのかな、と思った。
そしたら夫が、松の木に止まっていた鳩に気づき、教えてくれたのだ。
あのリコーダーみたいな音はこの子だったのか!
調べると、鳴き声が尺八の音にも似ていて「シャクハチバト」とも呼ばれるとある。
5月が産卵期だそうなので、よく鳴く時期なのかもしれない。
滞在中、夕方散歩するといつもこの声が聞こえてきて、「あ、いるな」と心が和んだ。
(※YouTubeで鳴き声の入った動画を見つけたので、興味のある方はご覧になってみてください。
  →「Wild Bird ズアカアオバトのさえずり2」


この時期は、ヤンバルアカメガシワも花盛りだ。
yanabaruakamegasiwa02/05/17
近くには普通の(東京でも見る)アカメガシワも混在している。
アカメガシワはつるんと丸っこい葉だが、ヤンバルアカメガシワは
葉の鋸歯(縁のギザギザ)が割とはっきりしていて、形も三裂するものが多い。
この違いは、昨日紹介した図鑑で確認してよくわかり、早速役立った。

そして、この時期いつも楽しみな野生のテッポウユリも、きれいに咲いていた。
teppouyuri02/05/17
初日はまだつぼみが多かったけど、暑くなりぐんぐん咲き進んでいった。

道端の野草ギシギシは、よく育って文字通りぎっしりと実をつけている。
gisigisi02/05/17
後で調べると、実の翼の先が尖って縁がギザギザしているので、
これは在来種のギシギシで、帰化のナガバギシギシではないとわかった。

アダンの実はずっしりと大きく、オレンジ色に熟していた。
adan02/05/17
コウモリやカラスがこの実を狙って食べる。
甘みはあるけど、繊維ばかりでゴソゴソしていて、人間が食べても
あまり美味しくはない。

パパイヤの雄木に、花が咲いていた。
papaya02/05/17
パパイヤは雄木と雌木があり、近くにその両方がないと
実がつかないそうだ。

夕方の空は青く、広々していた。
road02/05/17
この散歩道、日陰があまりなく暑いけど、夕方は風が涼しい。

明日は西表島2日目のことを書きます。
今日も読んでいただき、ありがとうございました。
明日も良い一日でありますように!

 ※植物については、Wikipediaの他、次の本とサイトを参考にしています。
   本:「琉球の樹木 奄美・沖縄〜八重山の亜熱帯植物図鑑」大川智史・林将之著 文一総合出版
     「日本で見られる熱帯の花ハンドブック」土橋豊著 文一総合出版
   サイト:「小笠原植物誌」より「ナガバギシギシ」
         http://www.ogasawara-syokubutusi.com/nagabagisigisi.htm
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プロフィール

里花

Author:里花
花々と緑あふれる大好きなバリ島に、17年ほど前から通い続けています。
神々への感謝と祈りとして芸能を捧げるこの島で、ここ数年の滞在中は伝統音楽ガムランの楽器グンデル・ワヤン(上写真)を習っています。
現在東京在住ですが、近いうちバリ島に住みたいです。

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