浜辺で祈る人々<2017年1月>

morning7-04/01/17
こんにちは。年末年始のバリ島滞在、1月4日朝の続きです。
遊歩道の北の方、砂の色が黒っぽく変わる辺りで、この朝は
正装のバリ人が大勢集まっていた。
ふと見ると、波打ち際に2人、座っている人がいた。

2人の前には供物が置かれている。
morning8-04/01/17
右側の髪を結った男性は砂の上にあぐらで座り、
左側の女性はサンダルを脱いで、膝をつきしゃがんでいる。

私はその様子を突堤から見ていたのだが、突堤の反対側(南側)は
浅瀬で何人かが遊び、砂浜も普段の姿だ。
morning9-04/01/17
時折雨がぱらつく曇り空、この時間は雨が止んでいた。

突堤の正面、東側の空は、雲の切れ間から光が差し込んでいる。
morning10-04/01/17
リーフ内に幾つものスピードボートが停泊している。

ふと見ると、先ほどの2人の他に何人かが波打ち際に集まり、
お祈りの準備をしているようだった。
morning11-04/01/17
手前側は川が流れ込んでおり、数人が座っているところは
ちょうど海に突き出た砂州のようになっている。
見ていても何の儀式かわからず、まだ私が知らないものかもしれない。
私が知っている海辺で行う儀式は、何かを浄化するものや、
火葬後一旦海へと送った死者の魂を再び迎えるもの、またそれを送るものなどがある。
ひょっとしたらそのどれかかもしれないなと思った。
ちなみに、火葬後遺灰を流す儀式も海辺で行うが、その場合時間は夕方や夜が多いのと
(火葬は正午前後に行うため)、ヤシ殼に入れた遺灰の他、特別な供物や祭壇などが用意される。
また火葬儀礼では私の知る限り、近しい親族以外は色物のクバヤ、男性はウドゥンやサプッも
バティックなど色物を身につける。
この朝見ていたものは、それとは様子が違うので、火葬後すぐの儀式ではないだろうなと思った。


何の儀式かはわからないけど、厳かな空気は伝わってきて、
ここだけが別世界のように感じた。

明日もこの朝の続きを書きます。
今日も読んでいただき、ありがとうございました。
明日も良い一日でありますように!
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プロフィール

里花

Author:里花
花々と緑あふれる大好きなバリ島に、17年ほど前から通い続けています。
神々への感謝と祈りとして芸能を捧げるこの島で、ここ数年の滞在中は伝統音楽ガムランの楽器グンデル・ワヤン(上写真)を習っています。
現在東京在住ですが、近いうちバリ島に住むつもりでいます。

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