ロンボク島が見えた、そして今日帰ります<2017年4月>

lombok01/04/17
今朝もよく晴れたバリ島から、こんにちは。
今日は昨日より少し早く、6時過ぎに散歩に出ました。
海辺の遊歩道をてくてく歩いていると、最初雲かなと思った水平線の影が、
ロンボク島だ!と気づきました。
昨年も数回、朝見えたけれど、いつも見えるわけでないので、
今朝は何てラッキーなんだろう、と胸がいっぱいになりました。
日の出前にこんなふうに見えても、太陽が昇って明るくなると、
島影も光に包まれ、見えなくなってしまいます。
早く散歩に出て良かったな、とつくづく思いました。

書いている今はだいぶ暑くなり、緑も花々も太陽の光で輝いています。
ニュピを境に晴れの日が続き、朝の散歩も楽しめました。
そして、今回はいつもより短い滞在で、今日チェックアウトです。
日中はしっかりレッスンをしてから、日本へと帰ります。

美しいグンデルワヤンの響きを体いっぱい感じて弾くのも、
朝の遊歩道の散歩も、また数ヶ月後のお楽しみです。
pagipagi01/04/17
朝、ちょっとおセンチな気分で”漁師の像”にも挨拶しました。
「またすぐに来るんだろう?」と言ってくれているかのように
いつもと変わらず、海を眺める姿でした。
今回は体調を崩すこともなく、元気に過ごせて良かったです。
そして今回も楽しく過ごさせてくれた、バリのすべてに感謝です。

ではそろそろ荷造りをします!
明日は何時に更新できるかわかりませんが、また日本でバリのことを
少しずつ記事にしていきます。

今日も読んでいただき、ありがとうございました。
明日も良い一日でありますように!

コピと日の出<2017年3月>

PAGI31/03/17
今朝も穏やかに晴れたバリ島から、こんにちは。
朝、日の出前に急いで散歩に出て、浜辺のワルンでコピを飲んでいると、
ちょうど雲の上から昇る日の出を見ることができました。
ワルンの前に枝を伸ばすモモタマナの木陰で、
静かな海と美しい日の出の空を眺め、満ち足りた気分になりました。
私にとって、バリにいる時間すべてが、とても大切で幸せな時間です。

昨日は師匠宅で、美しい花をたっぷりつけたsoka(ソカ)の花を見せてもらいました。
ソカは、サンタンカ(イクソラ)のことです。
sian2-30/03/17
これだけたくさんの花をつけていると、本当に見事です。

今日もこれからレッスンに行ってきます!
そろそろ出かける時間が迫っているのでこの辺で。

今日も読んでいただき、ありがとうございました。
明日も良い一日でありますように!

アグン山がよく見えた朝<2017年3月>

pagi1-30/03/17
今日も晴れて暑くなっているバリ島から、こんにちは。
朝早くは、アグン山もくっきりよく見えました。
バトゥール山とともに、静かな浅瀬の海に山の姿がそのまま映っています。
見事な逆さアグン&逆さバトゥールでした。

散歩途中、コーヒー屋さんで休憩しました。
すぐ裏手のコテージのプール脇に、トラベラーズパームが葉を広げていました。
pagi2-30/03/17
和名はタビビトノキまたはオウギバショウ、でもヤシ科でもバショウ科でもなく、
ゴクラクチョウ科に分類され、ストレチアの仲間ということになります。

今朝の遊歩道はなぜか静かで、”漁師の像”のロータリーには
バイクが1台もありませんでした。
pagi3-30/03/17
もう少し北の海岸には人が出ていたけど、遊歩道を歩く人は少なく、
時折散歩やジョギングの外国人とすれ違うくらいでした。
”ニュピ”が終わったばかりのバリ島ですが、来週には大きな祭礼ガルンガンがあり、
もうその準備や関連儀式が始まっているので、そのせいかもしれません。

昨日は師匠宅でレッスン中、1曲弾く間に汗がぼたぼた顔を伝って、
目にしみるほどの暑さでした。
今日もかなり暑くなりそうです。というか既に暑いです。
今日もこの後、レッスンに行ってきます!

今日も読んでいただき、ありがとうございました。
明日も良い一日でありますように!

ニュピ明けの朝<2017年3月>

pagi29/03/17
静かなニュピが明け、晴れやかな朝を迎えたバリ島から、こんにちは。
今朝6時にニュピが明けると外に出られるので、早速散歩しました。
雲間からさす美しい朝日に、心がすっきり清々しくなりました。
バリ島サカ暦は、ニュピを境に”1939年”となります。
西暦での初日の出は見逃したけれど、今日の日の出は見られて嬉しかったです。

昨夜は満天の星空がすごかったです。
カエルの声と、微かな波音だけの静かな夜、星だけが降るように迫ってきて、
これだけで来た甲斐があったね、と夫と話しました。
胸にジーンと染み込んでくる星空でした。

さて、今日もレッスンで、そろそろ出かける時刻が迫っているので、
あとで追記するかもしれないけど、一旦これで記事をアップします。

今日も読んでいただき、ありがとうございました。
今日も、明日も良い一日でありますように!

ニュピ、静寂の日<2017年3月>

pagi1-28/03/17
静寂の日”ニュピ”を迎えたバリ島から、こんにちは。
今朝は6時前後に激しいスコールがあり、そのあと嘘のように晴れています。
毎年ニュピの日は晴れになるようで、私も今回で4回目ですが、
やっぱり!晴れて嬉しくなっています。
青空、きらきらの緑、筋を書いたような雲、何もかもが美しく、
そして静寂に包まれています。

”ニュピ”はバリ島サカ暦で第10番目の月の第一日目に当たる日で、
バリのお正月とも言われる日です。
サカ暦はバリ島で古くから使われている太陰太陽暦なので、
ニュピは大体3月から4月初めですが、毎年西洋暦での日付は変わります。
そして今年は今日、3月28日がニュピというわけです。
この日はバリヒンドゥーの人だけでなく、観光客も含め島内にいるすべての人が
家(観光客はホテル)の敷地から一切出ることができません。
通りもビーチも人っ子一人いず、車もバイクもなく、ほんの時折、
決まりを破り外に出る人がいないかチェックする自警団の車が通るだけです。
もちろん空港も1日閉鎖、飛行機の離発着もありません。
本来は灯火も使わず、家で断食と瞑想をして過ごす日とされますが、
ホテルは営業が許されており、そのため当日シフトのスタッフは働いています。
(スタッフは今日1日ホテル外に出られないため、泊まり込みです)
とはいえホテルも、夜の灯火など抑え、極力静かに営業しています。

車も走らず、官公庁も会社も学校もすべて休みなので、本当に静かです。
聞こえるのは鳥の声、波音、木々の葉がそよく音です。
pagi2-28/03/17
私も今日の散歩はホテル敷地内だけです。
ブーゲンビレアの花が、青空に向かって美しく咲いています。
下の方に見え赤い花は、テイキンザクラです。
空もいつもより一段と澄み、空気も美味しいように感じます。

足元では、ヤナギバルイラソウの花も輝いていました。
pagi3-28/03/17
さて、ニュピに外出せずひっそり過ごすのは、言い伝えでは
悪霊や魑魅魍魎に見つからないためです。
冥界の神マヤ神が大掃除をするので、悪霊たちも追い出され、
人間にいたずらしてやろうと地上に出てくるんだそうです。
そこで、人間たちは一日気配を潜めてひっそり過ごし、悪霊たちに
「なんだ、ここには誰もいない」と思い込ませます。
いたずらをする相手がいないので、悪霊たちは諦めて去っていく。
そんな話だと記憶しています。
(細部など違いがあるかもしれませんが、今記憶に頼って書いているので
間違いがありましたらお許しください)
ホテルスタッフの話では、お祈りしたあとは家族とも口を聞かず、
寝たり読書したりして、本当に静かに過ごすのだと言います。
そこまで厳格にする家と、そうでない家があるようですが、
数年前から、この日は島内のテレビ放送もストップしています。

ニュピとその前後の行事についてはまた後日記事にしたいと思いますが、
昨日夕方はニュピ前日に行われるNgrupukという儀式を見学に行きました。
簡単に言えば、悪霊の力を鎮めるというものですが、
各町の四ツ辻や広場などで、僧侶を中心に行われます。
sore27/03/17
午後6時頃から始まり、儀式半ばほどで、西の空が真っ赤に染まり、
素晴らしい夕焼け空となりました。
昼と夜の境界の時刻です。
この後、暗くなってからオゴオゴという山車の行列があるのですが、
そこまで見るにはかなり長く待つので、私たちは儀式だけ見て帰りました。
しかし、昨日も午前中はかなり雨が降っていたのに、夕方の儀式の時は降らず、
そして今日も朝だけスコールで、今は素晴らしい晴天です。
これはもう、偶然とは思えない気がしています。
(特に昨日は、きっと雨止めをしてただろうな、なんて思いました)

バリではニュピを境に、雨季から乾季へと変わると言われます。
日本の行事もそうですが、季節の境目に行われる行事には、
もともと農事に深く関わる意味があったんだろうと思います。
バリ島のサカ暦も、日本の旧暦のような太陰太陽暦なので、
サカ暦に基づく大きな行事は、農事の節目でもあったのではと思います。
バリ島で、今はお米も2期作、3期作が一般的ですが、
それは1970年代の”緑の革命”で稲の栽培品種が変わってからだそうです。
それまでバリ島古来の品種だった時は雨季の間に栽培し、
年1回(乾季も水に恵まれた土地は年2回の場所もあり)の収穫だったそうです。
そうすると、雨季から乾季への変わり目は、ちょうど収穫の前後になるはずです。
ニュピももともとは、収穫に関連した意味があったのかも、なんて思っています。
寺院のオダランなどは、別のウク暦(1年が210日で廻る)に依ることが多いのですが、
古くからある大きな寺院などは、サカ暦で祭礼を行うところもあります。
この辺りのことも、また帰ってから後日詳しく書きたいと思います。

さて、私たちも今日は静かに休養して過ごしています。
もちろんレッスンはないけど、この特別な一日も、
今回の滞在で楽しみにしていたことの一つです。
グンデルやガムランに関わっている時も幸せ、そうでない時も、
バリ島にいるだけで嬉しいと思ってしまう今の私です。

時間もあるのでもっと書きたいけど、なんか今日はWi-Fi回線が時々切れるので、
今のうちにとにかくアップしちゃいます!

今日も読んでいただき、ありがとうございました。
明日も良い一日でありますように!
プロフィール

里花

Author:里花
花々と緑あふれる大好きなバリ島に、17年ほど前から通い続けています。
神々への感謝と祈りとして芸能を捧げるこの島で、ここ数年の滞在中は伝統音楽ガムランの楽器グンデル・ワヤン(上写真)を習っています。
現在東京在住ですが、近いうちバリ島に住むつもりでいます。

最新記事
最新トラックバック
カテゴリ
カレンダー
05 | 2017/06 | 07
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -
検索フォーム
リンク
☆お願い
素人写真ですが、写真の無断使用はご遠慮ください。 記事文を引用される場合は、引用元明記の上、なるべく当方へご連絡ください。 質問や不明点等ありましたら、お気軽にコメント欄でお問い合わせください。